松本市にある中野潤さんの工房で、ハウザーⅡ世(1958)を色々とカスタマイズしてきました。
正確には、前オーナーがカスタマイズしたものを、元に戻すのが目的です。
前オーナーが取り付けた、指板エクステンション(20フレット)
ある曲を演奏するには必要な仕様なのですが、その音を使わない私にとってはネガポイントでした。
ここはなるべく左右対称が美しいと思います。
削り落としたところ。面取りなどはこれからです。おおお・・・やはりオリジナルの顔は美しい。
前の楽器は表面板のベアークロウが美しかったですが、この楽器のストレートな導管が映える外観は、格別に良いです。
大満足の1日でした。
丸一日に渡り、惜しげもなく職人の技を見せてくださった中野潤さん、本当にありがとうございました!