Gear

Ken Oya Model-J(2008)

長野県伊那市に工房を構える、大屋建(おおやけん)氏製作の、スティール弦アコースティックギター。
ギター1本で音楽が成り立つことを前提とし、何をおいても基音が前に出る事に重点を置き、透明感と密度の濃い音色を実現している。
厚みのある単音、分離の良い和音は感情のゆらぎをリアルに再現し、演奏と作曲の両面で威力を発揮する。
伊藤賢一の顔とも言える、押しも押されぬメインの1本。

Hermann Hauser Ⅱ(1960)

クラシックギターの名器、ヘルマン・ハウザー2世。
ドイツのライスバッハで1960年に製作された一本。幸運にも2009年に入手することができ、以来Ken Oyaと共にメインとなっている。
ハウザーの研ぎ澄まされた分離感は他に例えるものがなく、引き締まった低域にその特長が大きく表れる。
高域の伸びも無理なくあくまで自然で、どこにも派手さがなく、非常に純粋な楽器である。

Gibson J-50(1958)工事中
Jun Nakano Bouchet Replica(2019)工事中


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