2019年末


年末という感じが全くしないまま年末です。
今年も色々と動きのあった1年でした。

Indigo Noteでは関西、北海道、九州、Silverustでも関東、関西、tri tonicaで長野、小松崎健さんと関西、竹内いちろさんと西日本、山本哲也さんと愛知、ソロでも関西、北海道、北陸と、動き回りました。もちろんソロで年一回の近江楽堂や、季節ごとのBack In Town、自宅ライブなど、本当によく演奏した一年でした。

来年も活動を継続しながら、7枚目となるソロアルバムの録音を開始する予定です。

楽器についても、旅先で出会った古いエピフォンに触発されてギブソンと出会ったり、注文していた中野潤さんのブーシェが出来上がってきたり、そしてこの年末に私のとほぼ同年の素晴らしいハウザー2世と出会ったり(まだ出会っただけです)、刺激をたくさん受けた年でした。

少しずつ広げていく。
それを信条にして活動してきて20年弱、毎年本当に少しずつ演奏回数が増え続けています。
しかし、当初の「少し」と今とでは意味合いがかなり変わってきています。
年々積み重ねた分加速度は確実に増すわけで、それに流されるのは本意ではありません。
今後は自分がやりたいこと、できることを、より意識していこうと思っています。

とはいえ来年以降明らかに何かが変わるわけではなく、要するにひとつひとつ楔を打つようにやっていけたらと思います。
今年一年、大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い致します。

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